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図3−28 京阪神地域の主要道路

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近畿内で貨物流動が多い区間は「大阪府〜兵庫県」であり、年間4千6百トンもの貨物流動が生じている。次いで、流動量の多い区間は「大阪府〜京都府」であるが、この区間の流動量は年間1千4百万トンであり、「大阪府〜兵庫県」間の約3分の1である。
これらの貨物を輸送する貨物車の交通量も当然ながら「大阪府〜兵庫県」に集中しており、年間1億8千4百万台に達している。この台数は大阪府発兵庫県着及び兵庫県発大阪府着の台数であるが、阪神間を走行する台数という観点からすると、兵庫県と和歌山、滋賀、奈良、京都の府県間を走行する車両もこれに加わるため、阪神間の走行貨物車台数は年間2億1千万台以上と推定される。

 

 

 

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